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#135: 初級まとめ。重要なのは「リズムの取り方。捉え方。」

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初級の9個の項目それぞれのリンクを貼っておきます。このまとめの後にもう一度それぞれを見返すと新たな感覚で一つ一つの項目を捉えられ見え方も変わってくるかと思われます。

  1. 左足!(Hi-Hat)- カウントの重要性!
  2. シンバルレガート Jazzをやろう!
  3. 三連符!!(基礎練習のしかた。) と シンバルレガート+三連符
  4. 左手のSD (コンピング)その1 – まずは準備!
  5. チェンジアップその1
  6. Bossa Novaにチャレンジ!
  7. はじめてのSolo (Solo-Part-01)
  8. ダブルストロークができるようになりたい!
  9. JazzとSoloの基本

このリンクは「トップページ」にもあります。活用して下さい。

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動画はこちら

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最初は!

左足でカウントをとることから始めましたね。そしてこの先は、それがあるからこその内容です。

このフレーズから

そして、3連符の項目でアクセントを裏側にもっていく訓練をしました。

すこしづつ、カウントと3連符の裏側をとれるようになってきたかと思います。

リズムを通して学ぶ

そしてSwingやボサノバ、ブラシをやりつつ左足のキープを練習してきましたね。

「Bossa Nova」では両足を使いバランスを取る練習にもなっていますし、左右の足の上げ下げのタイミングや両足の分離の訓練にもなっています。

シンバルレガート Jazzをやろう!

Bossa Novaにチャレンジ!

ブラシでSwingをやってみよう!

こんな訓練も!

左手のSD(コンピング)で、レガートをしながら左手を入れていく練習は、よりカウント力を付け、カウントと同時に他のフレーズを意識することができるようになっていきます。裏と表の違いを明確に感じ取れるようになってきます。

ダブルストロークは?

ダブルストロークを習得する際に、意識(コントロール)するのは2打目であり・・・
こんな練習もしていきました。

2打目が頭にきていますね。
レガートもそうですが、普通人間の感覚は、「物事は頭から始まるのが自然」と捉えているようですが、それをあえて「ずらす」ことによって、いろいろ趣が生まれ、興味深くなったりするようですね。
どんどんと鍛えられていってます。

Solo??

これは流石に関係ないんじゃ〜・・・
あまい!あまいです!
最初はこの二つだけのフレーズだけでした。

これを自由に組み合わせること自体、「カウント」と「メロディー(フレーズ)」がいい具合に分離している証拠でもあります。
みなさん「8beat」を演奏している時、右手でリズムを刻んでませんか?「切り刻んでませんか?」『Bossa Nova」のときに「グルーブは横方向のつながりが・・・」・・・・この辺はまだまだ、見えてはきませんね・・・「いい具合」というのは・・・
まあ、それに近づくための今日の「まとめ」です。「さらなる一歩」です。

チェンジアップ

上で話した内容と被りますが、
「フレーズ」を「カウント」に乗っける。これです。
この辺は、これから!これから!

さて、以上を踏まえて

はじめましょう!今日の課題です。
前置きがずいぶん長いですね。「まとめ」ですからね〜

前回のこのフレーズ

このフレーズをもとに少し変化させていきましょう。
JazzとSoloの基本 を参照。

まずは、左手を抜くとこうなります。下記。

右手と左足は4分音符をキープしてBDが裏に入っていますね。
それでは、右手をシンバルの方に移動します。

どうでしょうか?しっかりとできていますか?

さてこのフレーズにシンバルを2箇所足すと・・・

こうなりますが実はこれシンバルレガートになります。
書き方を変えてみましょう。

今日の課題フレーズ!

コレをシッカリとできるようにしましょう。

上の要領で進化させていくとわかりやすいかと思われます。
では、順にこれが何なのかを説明していきます。

BD(低音)の効果

BDはこのドラムという楽器の中で最も低い音が鳴ります。ゆえに色々な効果があります。
例えば・・・

  1. BDがフレーズの始まりに聞こえる。
  2. BDが拍の頭に聞こえる。
  3. BDが小節の頭に聞こえる。
  4. BDが一つの塊の頭に聞こえる。
  5. BDが一つの基準に聞こる。

こういった効果は「暗示」程度のものなのですが、それを効果的に使っていろいろな表現をしていくわけです。ですが今回は「リズムの取り方。捉え方。」をこの効果を使って理解を深めていこうと言うことなのです。

「リズムの取り方。捉え方。」

いきなりですが、先程のこのフレーズをキープしながらメロディーを歌って見ましょう。

これをキープしながらメロディーが歌えれば初級合格となります!

慣れないとなかなか難しいかと思います。

実演

動画ではサタンドールのメロディーですが、やってみるとメロディーは裏を基準にできていることがわかるかと思います。この感覚があるのとないのでは全くの別物になってしまうのです。

たとえば歌の人で「英語」で歌ってるはずなのになんか「日本語」のように聞こえてきたり、なんか「ムサク」聞こえたり、どことなく違和感を感じたりっていうのを経験したことがないですか?

はっはっは 実演とか言っちゃって 私の歌なんて酷いもんですよね〜でも、そこじゃない!聴くところはそこじゃないんだ〜!

結論

先ほどの歌の人と同じ現象があなたのドラムに起きている可能性があります。
非常に怖いですよね〜
何やっても「ムサク」聴こえてるとか・・・

とにかくこのフレーズを演奏しながらスタンダードのメロディーを歌いましょう!
非常に重要で素晴らしい効果のある練習です。
是非ともやってみましょう。

まとめのまとめ

今までの初級の項目の全てがここに繋がっているのがお分かりいただけたでしょうか?

そしてこれが理解できたら、一度、立ち帰って復習してみましょう。前回と違った感じ方ができると思います。それは上達した証拠です!

今回の動画も長くなりそう前編、後編で分けなきゃならないかな〜・・・

『「カウント」と同時に「裏」を感じとる』

と言うお話でした。

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