ジャズドラムのソロの定番フレーズを一気に増やしましょう。そして無意識でも出てくるようにまで持っていきます。これらの「定番フレーズ無し」に、単に「音符」をつなげていくだけのソロだと「メリハリ」のない「棒読み」状態の…結局「平坦」な「起伏」のないソロになってすぐに「飽き」が来てしまたりします。(はっはっはひどい言われようだ・・・)
だがしかし、間にこの「定番フレーズ」を入れることでこれらが一気に解消されます。習得には、特にこちらの記事を参考にしてから進めるとスムースに行けると思います。
「??????」←(初級まとめ。重要なのは「リズムの取り方。捉え方。」)
2023年版動画はこちら!
#359動画!
#360動画!
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No.1
「JazzとSoloの基本」よりこのフレーズ!
非常に大事なフレーズですので必ず習得しておきましょう。「知ってる」だけでは意味ないです。「習得」「体得」です。
今回の項目でそれらの精度も上がっていき鍛えられます。(最後の項目でまとめます。)
No.2
「??????」←(初級まとめ。重要なのは「リズムの取り方。捉え方。」)でのフレーズです。リズムの取り方で必須となる感覚が養えます。
この感覚を知らなきゃ「まだまだ青い!」と言われてもしょうがない!
「シンバルレガート+裏のBD」です。
No.1 & No.2 – Convert!
「コンバート!」かっこいい言葉ですね〜「コンバトラーV」ってこれだったのか〜・・・
コンバートっと言ってもかえってシンプルな形に戻っています。
↑このパターンを「A」とします。
さて、こちらの「R」をダブルストロークにするとこうなります。(下記)
↑このパターンを「B」とします。
「No.1」の手順が違うだけですね。「No.1」よりかえって楽だと思われます。
今回は「Stella By Starlight」
さて今回はこの曲でやっていきましょう。「Stella By Starlight」
ちょースタンダードな曲ですね。『知りませんでした〜』ではすまない曲です。覚えましょう。
この曲に合わせて、パターン「A」で続けます。ひたすら!
そして「任意の場所」をパターン「B」に変化させます。こんな感じに(下記)
3拍目がパターン「B」に変わってる例です。
ひたすらやって「どこでも、いつでも変化せられる」ようにしましょう。
パターン「C」「D」
パターン「C」は
「BD」を「SD」に変化させます。
「#143 中級:ドラムソロがジャズっぽくならない人に。」の最後のフレーズはこれです。
さてもうひとつ。パターン「D」は
「BD」「SD」を「休符」に変化させます。例をあげるとこんな感じ(下記)
あまり「パターン」として考えずに「好きなところを休む」と捉えた方が楽かも!
A & B & C & D Mixed
自由に入れてやってみましょう。
頭の中は例えばこんな感じ!
頭の中でシンプルに捉えられれば、結構なテンポでもいけると思います。
さらに、ひと工夫
左手が何も使ってませんよね〜
ですので、
「Stick On Stick」
というを使ってみましょう!
どうですか〜!?けっこうな「変化」「バリエーション」
オマケ
左手の足し方2
「3strラフ」の「Stick On Stick」もつかってみてください。
もう気分は『Philly Joe Jones』ですね!
『Philly Joe Jones』を知らない人は「まだまだ青い!」じゃあ済まされません。
何を置いてもまず、聴きましょう!
『Philly Joe Jones』のフレーズをこう捉えると
今まで「何やってるかさっぱりわからん!」なんて思ってたのも急に理解できるようになるのではないでしょうか。
まとめ
今までのフレーズの「合間」や「はじめ」「しめ」色々なところへ入れてやって下さい。
そして自由にできるようになれば、「リズム(ウラ)の取り方」「基礎フレーズ」その他もろもろ、
精度がかなり上がっていっていると思われます。
ドラム自体が上手くなっているはずです。
ぜひ「体得」してください。
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