1、「2つのフレーズだけで4bars-Solo」 2、「解説!フレーズの工夫の仕方」 3、「軽〜くJazzとセッションの仕組み」 4、「実演 I’ll Close My Eyes」となります。「軽〜くJazzとセッションの仕組み」は聞き流すだけで実際に経験しないと体得は無理でしょう!4は実戦を踏まえた形を実演します。さて準備万端です!セッションに行きましょう!!
①2つのフレーズだけで4bars-Solo・動画!
①画像!
②解説!フレーズの工夫の仕方・動画!
②画像!
③軽〜くJazzとセッションの仕組み
③解説!初めてのセッション!
1、曲を決める
曲を決めるのは、基本的には「テーマ」を演奏する人!!なので「Drummer」に曲を決める権利はありません!!
ということは、知らない曲でも演奏せねばならない!ということです。
2、曲を決めたら次に必要な「要素」。
①曲・・・コレはもう決まったということで。
②曲のKey・・・コレはドラマーはあまり関係がないので、ピアノさん・フロント楽器さんの人にお任せしましょう。
③Tempo・・・コレが大事です!!わすれずに!
カウントの出し方・Swing編!・・・動画参照!!
はい!決めるのはコレだけ!!・・・基本あとは要りません!
3、演奏が始まりました!
①イントロからテーマ・そして各Solo!
イントロはほとんどの場合必要になります。
例外はブルースなどです。
ここで重要なのは、イントロで、この曲の世界観が初めて決まると言うところです。
例えばこの曲の誰々の演奏有名な演奏うんぬん、かんぬん考えていてはいけません。そのようにやるかどうかはわからないからです。
イントロを聞いて初めて世界観を判断すると言う癖をこの時点からつけていきましょう。これは非常に大事なことです。
イントロは大抵の場合、4小節か8小節で、ほぼ間違いなく4小節の倍数となります。長さに関してはその曲のテンポによるところもあるので、一概には言えませんが、4小節単位である事は決まってます。
イントロは、ピアノさん、あるいはギターさんが担当することが多いです。ちゃんと頭をわかりやすくやってくださるので、よく聞くようにしてください。
④今回のメンバーは Tp/Ts/Pf/Ba/Drs
今回のテーマはテナーサックスが担当します。
そうするとテーマが終わった第一ソロは、テナーサックスが担当することがセオリーです。
何コーラスやるかはテナーサックスさんの自由ですへ。
さて問題は次のソロは誰なのか?
これはセオリーではトランペッターになります。なぜなら、このメンバーの中では、トランペットとテナーサックスがフロント楽器ということになり、ピアノはリズム楽器への分類されます。フロント楽器、からソロをやっていくのがセオリーです。
フロント学期からソロをとっていき、メロディーに近い楽器から順番にソロをとっていきます。
この場合だとドラムソロの前にベースソロがあるわけですけど、必ずベースソロがあるとは限りません。なので「ベースの次にドラムソロ」と言う覚え方はダメです。
ではここがドラムソロだ。なぜわかるかと言うと、この場合のドラムソロは4bars・8barsを想定してますが、最初の4小節は第一ソロ奏者が担当します。もうすでに1回ソロを取ってるわけです。なのに再び吹き始めテーマではないSoloっぽいことを吹いてます。それでわかるわけです。しかも4小節で吹き終われば4bars、8小節で吹き終われば8barsとなるわけです。
⑤4Bars-Solo
4barsとは、フロント楽器とドラムで4小節のソロの交換をしていく手法です。この時最初にソロを取るのは、フロント楽器、あるいはピアノとかで、要は第一ソロを担当した楽器になります。ですので、ドラムソロは5小節目からとなります。
⑥I’ll Close My Eyes 構成は A・B・A・B 32小節となります。
動画を見てください。その方がわかりやすいです。赤い部分が「Drum-Solo」です。
⑦後テーマからEnding
あとテーマは最初のテーマと同じく、この場合、テナーサックスが担当します。そしてチームが終わるこの曲の終わりは、このテーマを担当した楽器の人が責任を持って終わらせます。どういうことかというと、こちらから勝手に終わらせてはいけないということです。よくテーマを担当している楽器を聞いて、あるいは見ておきましょう。おのずとエンディングもわかります。
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