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0-4-01-c: メロディーを度数で考えよう「Stand By ME -03」(G) 後半は移調について。

理論講座
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前回はコードを「ディグリーネーム」で考え、「3コード」「平行調」などを覚えていきました。
今回はメロディーに対してディグリー「度数」を考えてみましょう。

注意:今回の度数は「曲のKey」に対する度数です。もう少し進んでいくと各コードからの度数から考えていくことも出てきますが、今回は「曲のKeyからの度数」だけになります。

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移調についての動画

Stand By Me 譜面

下のは、メロディーというかベースラインというかちょっと半端なものですが、今回はこれでいきます。

Key=Gに対する度数を書いてみましょう。

度数は「コード」に対しては「ローマ数字」
「単音」には「数字」をつかうことが多いです
またこの「ローマ数字」に対する「♯・♭」などはローマ数字の前につけることとなっています。ここら辺もややこしいですね・・・まあ深く考えずに使っていくことで自然と覚えていけるでしょう

いくつかの音をピックアップ でもその前に!

その前にギターで「Gメジャースケール」を覚えましょう。
6弦ルート(中指スタート)←←←あまり気にしなくて良いです。そのうちそのうち・・・ふっふっふ

まずは1オクターブ分!暗記してしまいましょう。
久々に出ました「暗記項目!」って久々でもないか・・・

上の赤字が度数になっています。

注意:今の段階ではあまり関係ないですが、ピアノの譜面とギターの譜面では実際は1オクターブ違っています。ギターの方が1オクターブ高いのですが、これらの譜面は「ギター譜」として「5弦3フレットのド」を真ん中の「ド」として書いてあります。

ではピックアップ!

たとえば、アプリ「iReal Pro」でこの進行を作り流しながらやってみましょう。

まずは「1度」・ルート 「R」と書いてあるのはルートの意味。一番安定した終始感のある音です。

そして「5度」この音も安定しています。(Em・C上だとそう感じませんですが)
メロディーは「1度」と「5度」このどちらかに向かっていき、このどちらかで落ち着く
そんな感じを体感しましょう。

「7度」弾くとわかりますが、「ルート」に強く引っ張られて「ルート」に転がっていってしまいそうですね。「ルート」の半音下にはそのような「ベクトル(方向性のある力)」があります。
これを「導音」といたりします。

「6度」この音をずーっと伸ばしているとどこかの音に動きたくなりませんか?そうこのままでは終われません!しかも「5度」か「1度」どちらにも向かえます。

「3度」ここから「1度」に「3・2・1」と降りていくとすんなり明るく収まります。対してメジャースケール外」ですが「♭3・2・1」と降りてみましょう。少し苦味のある収まり方ですね。
「3度」も「5度」同様 落ち着く安定した音といえますが、ここでは置いておきましょう。
安定する理由や状況などは一つではないのでね・・・

「4度」これは少し蛇足かもわかりませんが、この曲も「ⅤーⅠ」と終わっていてしっかりとした終始感があり言うことなしなんですが、このあと「ⅣーⅠ」と付けてもなんか「終わりっぽさ」が演出できますよね〜これを「擬終始」なんていったりします。よく聞いてみると讃美歌でよく聞く「♪ア〜〜メン。」て終わるやつですね!なんでこれを「アーメン終始」なんて言ったりもします。

っとまあ、いろいろな音を受ける印象、効果、感じ方などで分けて捉えてみました。何が言いたいかもうおわかりかと思います。音楽理論の覚え方!これです!

さらに蛇足

冒頭でコードに対する度数は今回は無しといいましたが一応載せておきます。

移調

こちらは動画を見てください。補足が必要ならば記事をつけたしますw〜

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