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0-2-02 7thコードを弾いてみよう。(ピアノで)

理論講座
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               0章:『0からの音楽理論』・・・ 2:「コードの種類、コード表記

今回は今までやってきたことを実際に使ってみて、ピアノでコードをおさえていきます。ピアノの方が明確に何の音と何の音を使っているのかが見えやすいので、まずはピアノで!

難しそうに思う方もいるとは思いますが、そんな全然大したことないです!!

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まずはおさらい。トライアドで!メジャー・マイナー!

おさらいなので、要点だけいいます。

「メジャー・マイナーを決めるのは3度の音!」

長3度・・・メジャー
短3度・・・マイナー

それではいくつか問題を出しておきます。実際にやって音の感じもつかんでください。

今回は右手で押さえましょう。そしてルートは親指!と決めてやっていきましょう。
手順を下に書いておきます。例題はさらに下に書いておきます。今回はルートは白鍵だけです。

  1. まずはルートを探す。親指で弾く。
  2. ルートから一個飛ばしで、1度・3度・5度と弾いていきます。
  3. サウンドが「明るい」か「暗い」か判断しましょう。
    「明るい」=「メジャー」・「暗い」=「マイナー」です。
  4. 例題と照らし合わせてメジャー・マイナーを決めます。

例題

  1. Eマイナー
  2. Fm
  3. D
  4. Gm
  5. B-
  6. A
  7. C-
  8. B

はい、いろいろな表記が混じってましたね。でも「マイナー」に対してだけですね。「マイナー」「m」「-」の3種類ほかにも「Min」「Minor」とかありますが、このくらい知っていれば良いでしょう。ポイントはメジャーは何もつけなければ「メジャー」となる!ということです。

個人的なおすすめは「マイナー」は小文字の「m」を用いることです。「-」マイナスもよく使われますが見づらかったり、3度に対してでなく使われることもあるので、事故を防ぐには一番「m」が良いです。

次は7thです。

「7th」にも「メジャー」・「マイナー」があります。
しかも「マイナー=♭」「メジャー=♮」「半音上げ=#」など「♭」「#」「♮」を使うことも。(#はあんまり7thには付かない。なぜって?この場合は「ルート」の音になちゃわないかい!そういうこと!)
しかも誤解を招くような決まりがあります。

ほかのたとえば「6度」「5度」にも「メジャー」「マイナー」を使ったりもするのですが、さっきの「3度」に対しては

何もつけなければ「メジャー」となる!

となる法則というか決まりがありました。これは他の音でもあります!何もついていなければノーマルの度数です。だがしかし!!

「7thだけは無表記のほうを♭7thとします!」

7thだけは例外に反対になっています。気をつけてください。
なぜこのようになったかというと「習慣」「慣習」です。音楽理論は後付けですからこういうことが起きてしまうのです。これはもう覚えるしかないのです。・・・

7thだけは何も付かなければ「♭7th」のことを指す!

「♭7th」というのは「マイナー7th」と同じ意味です。
ね〜ややこしいでしょ・・・

メジャー7th・・・「△7」「M7」「Maj7」「Major7」「メジャー7」
マイナー7th・・・「♭7」「7」「マイナー7」

「m7」の「m」は3度にかかってる「m」と判断する。同様に「-7」も誤解が生まれやすい表現となる。

おすすめは、「△7」これなら区別がついて事故も起きづらい。

同様に

  1. Cm7
  2. D△7
  3. Gminor7
  4. FMaj7
  5. EmM7
  6. B♭7

かなり理解してきたのではないでしょうか?結構難しいのもありますよ!それぞれどのようなサウンドなのか少しずつ触れていけば覚えます。さらにまとめの方で、もうひと段階上げたのをやりますが、そうすれば完璧でしょう!!

とりあえずはここまでにしましょう。

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