音楽理論もようやく本格的になってきました。これからコードを使って曲を弾いたりするときに、これがあるとないのとでは、比べ物がないくらいの差が付きます。例えるなら「知らない異国の土地に地図、言語スキル無しで1人置いてかれるのと、スマホを渡されて置いていかれるのと」ぐらい違います。
まあ結局は「置いていかれる」ところは変わりませんが・・・独学ならね・・・
このBlogはさらに「観光ガイド」「相談所」を得れるようなそんなお得な感じです。
はっはっは 決して大袈裟でないと思う。
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ダイアトニックコードとは???
何度か出てきたコードを並べた譜面ですが、上に「ローマ数字+記号」がかいてあります。これがいわゆる「ダイアトニックコード」になります。

さてさて、「ダイアトニックコード」を説明するには「ダイアトニックスケール」を説明せねばならないのですが、ここは「飛ばします!!」のちのち必ずやらねばならないのですが、ここは実技から入った方が理解が早いと思われます。
これらを言葉だけで説明するのは、こねくりまわして、あ〜だ こ〜だ、難しい言葉を並べて全部覚えろ!だの言うしか方法は無いのです。
しかし、ここを堂々と「飛ばします!!」って言えるのは我ながらすごいと思います。
ダイアトニックコードには3声と4声がある。
前項目でやった「トライアド」「テトラッド」のことです。
つまり、3和音で考えるか、4和音で考えるかの2種類があります。ってだけです。
使うコードがその都度「3声」「4声」かで変わるだけで「7度」の音を含めて考えるか含めないのかの違いだけ っと思ってもらっても良いでしょう。
嫌な予感がしてますか?
そういきなり4声で覚えてしまいましょう!ってことです。2つ分けて覚えるよりマシ!ってやつです。
ダイアトニックコードの作り方 Key=C のまえに・・・
実際に作ってみましょう。
Key=Cで
Keyが「C」ってことは、とりあえずは「ドレミファソラシド」白鍵だけしか使わない!ってことです。
この赤字で書いたこと。これが「ダイアトニックコード」の本質です。「とりあえず!」ってついているところがニクイ!!
要は「Key=C」で曲を作る時この「ダイアトニックコード」はごく自然なものなので気軽に使っても大丈夫!「お好きにお使いください。」っていうことなのです。そして「ダイアトニックコード」に対して「ノンダイアトニックコード」というものがあります。感覚的にこの「ノンダイアトニックコード」が聞き分けられるようになると非常に良い感じに「音楽理論」を使えてることになるでしょう。
今度こそ、ダイアトニックコードの作り方 Key=C
簡単です!
まずは「ドレミファソラシド」を一つずつ書いて、
上にお団子のように3つ音符を足しましょう。
って前の項目でもやりましたね!これです!!

なんてことないでしょう!
でも、よく見てください。どの音符も白鍵!
黒鍵の音は一つも出てきてないんです(まあ当たり前なんですが)
これが自然に使える理由でもあります。
できたコードを解析!
出来上がったコードを一つ一つ解析した結果がこうです。

色々な種類のコードが出てくることがわかると思います。
そしてKey=Cならば、この色々な種類のコードを「違和感なく使えます〜」ってことなのです。
これは、曲を作る時も、あるいは、演奏中も次のコードの予測がついたり、曲をコピーするにあたっても目あすになったりと。要は効率よく理解するにこんな便利なものはない!っていうことです。
では今回は何を覚えれば良いのか!?
それは「ダイアトニックコード」の仕組みではなく、これです!

っこの赤字の部分。
これは、「Key」によって「ローマ数字」部分のアルファベットは変わりますが「記号部分」はかわらないのでローマ数字を含めた形で覚えます。これを「ディグリーネーム」といったりします。よく使う言葉なので覚えておきましょう。
例えば「Key=F」ですとこうなります。

記号部分は変わっていませんね。なので「ディグリネーム」を覚えておけば「全てのKeyで覚えたのも同然!」となるわけです。
覚え方!
Ⅰ・Ⅳ・Ⅴ・・・・・メジャー系
Ⅱ・Ⅲ・Ⅵ・Ⅶ・・・・マイナー系 (Ⅶ=m7♭5・ほかは、m7)

このインパクトがあるヘタクソな絵!もう焼き付いて離れないでしょう〜!!
はっはっは単純明快!もう覚えたでしょ〜
1・4・5・8度・・・完全系
2・3・6・7度・・・長短系
なんて話もありましたね〜これも一緒ですね〜
今日はここまで
仕組みの方はこれを意識していくうちに知らず知らず理解します。まあ当然今後、触れていきますが。っていうか避けては通れない道なので・・・「ダイアトニックスケール」=「教会旋律」というやつですね。言葉だけ触れておきましょう。
「イドフリミエロ〜!!」
気にしないでください。
「テクマクマヤコン〜」「ラミパスラミパス〜」「エロエムエッサイム〜」みたいなものです。
はい・・・
実際に曲を演奏するときに色々と度数で考える「ディグリーネームで考える。」ことが出てきます。ですのでコードに関してはこのダイアトニックコードはよく出てきます。ですので、そのうち便利に使ってると思います。
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