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#151 中級:ブラシ演奏の幅を広げる。

8beat
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Swigだけてなく演奏の幅を出すことで、ブラシ自体の扱い方を向上させることができます。ゆくゆくはスティックの技術も向上していきます。スティックでは、気付きにくいこと、認識しづらいものがブラシだとかなり明確にわかったりするのです。回り道をしている様に感じてもここはしっかり抑えていきたいところです。

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Bossa Nova

まずはボサノバの基本パターンを書いておきます。

まずは、右手だけをブラシに持ち替えてみましょう。そして下の「パターン1」に進みましょう。

いつもの譜面と違い「SDのRIMショット」に丸付きの記号になってますが、気にしないでください。
譜面を書くソフトiPad用のを試してみました。この辺の機材に関しては別の機会に紹介いたします。

パターン1

普段「H.H」や「R-Cym」を演奏している右手をブラシにて「SD」に移動させましょう。
それだけです。それだけですが、

全体的に抑え目のヴォリュームになると思います。なので、「スローボサ」や「ちょっと抑えたいとき」「感じを変えたいとき」などのレパートリーとして持っておくと非常に便利です。

譜面的には普通の「ボサノバ」と変わりません。

パターン2

さて右手の演奏を「スイープ」に変えましょう。そう「シェイカー」のような楽器をイメージすると良いでしょう。

右手をSDの上で1拍目は小さく、2拍目は大きくスライドさせます。「シェイカー」の感じにでましたか?

この動きですが、単に腕を左右に動かしているだけでもいいのですが、微妙に手首を回転させると良いかもしれません、人によるでしょうが、私は少しだけ手首の回転を足してます。

次の項目「そこで考察」と「いろいろ実験」は「中級:シングルストローク-トレーニングその1」と内容が被っていますので参考にしてみて下さい。

そこで考察!

そうです。この動き!これです。なかなか手首の動きというのは良く認識がづれている場合が多いのです。動画の方がわかりやすいとは思いますが、次のレントゲン写真を見てみてください。

皆さんが考えている一般的な関節とは違い複雑な構造なのがわかるかと思います。「スナップ」という言葉もそれに加えて誤解させていっているようです。

「スナップ」というと手のひらを上下に動かす動きを想像しますけどこの動き非常に良くない動きなのです。「えー!?」余りに当たり前に捉えていたのでそう言う声が聞こえてきそうですね。

色々実験

コレは文章で書くのは可能なのでしょうか?もともと「認識が間違ってるんだぞー」と言ってることを関節的な表現の「言葉」で…
・・・動画を見て下さい!!

レントゲン写真を参考にまず「指はどこまで?」問題があります。

次は、この2つの運動の違い。一つ目は「指」2つ目はそれよりも「奥」!

「指」と「手首」と言われる箇所との関係

指を開く「パー」にする→上がる。指を握る「グー」→下がる。この法則に反した動きをしてみましょう。

どうですか?手首に強い負担を感じませんか?こんなことを続けていたらそれは、腱鞘炎にもなります。

今回は!

今回は「中級:シングルストローク-トレーニングその1」と内容が被ってるように思われますが、
「中級:シングルストローク-トレーニングその1」では「指の動き」で
今回は「手首の動き」で少々別物です。あまりハッキリ区別するのは難しいですが。

では、「手首の動き」とは、なんでしょう。

汚い絵ですいませんが、

実は、この橈骨(とうこつ)と尺骨(しゃくこつ)という骨が捻れることにより生まれます。ちょっと想像、イメージつかないですよね・・・
更に軸となっているのは尺骨の方なのでこれからイメージを作っていく上で間違えないようにしましょう。これは重要です。

この動きを鍛える方法も後々紹介して行きます。その時にもちゃんと説明して行きます。
乞うご期待!

何をイメージしてるのか!

他でも取り上げて行きますが、「何をイメージしているのか?」これを意識しているといないのではサウンドが違って来ます。今回は「シェイカー」(あるいは「シュケレ」)です。

8Beat

では、シンプルな「8Beat」にも応用いたしましょう。たとえば

こんな奏法はどうでしょうか?

動画と一緒に見て下さいね・・・
この「8分音符」の動きはよく連しておいて下さい。非常に便利なものです。

これをボサノバに応用!

「SDのRimショットの場所をアクセントで。任意の場所に!」演奏して行きましょう

実はこのパターン非常によくできていて、これを練習するだけで全ての箇所にアクセントを入れられるようになります。
なので、これを練習してからみなさんがよくやっている「アクセント練習」をするよりも、こちらの方が「早く」「確実に」「生きた」「表現」「表情」を覚えることができます。

ただひたすら「いろんなアクセント・パターンの羅列された16分音符」を叩く練習をしてたりしませんか?・・・・無駄じゃないですよ無駄じゃ・・・・はっはっは・・・効果ありました??・・・あるでしょう・・・少しは・・・それ「だからなに!」って感じになってませんか?

無機質に暗記していくことがいかに「非効率」で「意味をなさない」ものであることにそろそろ気づきましょう。「根性」で上がれるのは子供のレベルまでです!
「生きた、理にかなった練習」をして行きましょう。

ボサノバの本性は「シックスティーン」です。あえてまだ説明しませんが、「16beat」もこのようなアプローチからいくと非常に有効です。

『とにかく「Latin」を勉強しろ!』

というのはこういう理由があるのです。これから先、いっぱいそんなことが出て来ます。でも「焦らずゆっくり」です。

ここまで

今回はここまでですが、実はもっともっと先があります。

ほんのちょっと触りだけ紹介いたします。

「Swing」に応用!です。

もう「小うるさい説明」は要らないですね!
「中級:ブラシでのコンピング – その2」の内容にも被っているところがあるの気づきました?

是非とも習得してください〜☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

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