ドラムを習得する道のりを表した「トップページ」を参考にしてみてください。(←必見!!)
前回の動画と記事「初心者ドラマー必須フレーズ8Beat-02」はこちら!
動画はこちら!
8beatのテンポが速くなったら!
8beatのテンポが速くなってくると「H.H」がキツくなってくると思います。
何を基準にしようかな〜と思いましたが「Led Zeppelin」の「Rock And Roll」なんかいかがですかね。
初心者の方には十分速く、目標としても練習曲にしても、いいテンポではないでしょうか。
ちょっと曲が古いのはお許しください。因みにテンポは ♩=170ぐらいです。
はやい8Beatについてとりあえずは、2種類の奏法を持っておくと良いでしょう。
今回は、そのうちの1つ目を解説していきます。これは初心者でも十分チャレンジできるもので、必須の項目でもあります。
因みに、もう一つの方法は速いテンポと刻む奏法「アップダウン奏法」というものでこちらも脱初心者のテクニックとなります。が、こちらはだいぶ難易度が高くなります。そのうちこちらも動画等アップします。
今回の動画での♩=170の実演は、この「アップダウン奏法」が使われています。
「H.H」の刻みを4分音符にしてみよう。
はい、随分とシンプルになったかと思います。なにも問題なくテンポも上げられると思われます。
が…
「BD」のパターンを変化させなければ、いつもこれでは単純すぎで飽きてしまいますね。では!
今回も3パターン練習していきましょう。
一番上のBDが「3+」(スリー・エンと読む)これを練習しましょう。右手の無いところにBDが入る感じを掴みましょう。どこがBDと右手と一緒になっているか確認しながら練習していきましょう。
次二番目は「+3」(エン・スリー)3拍目の手前からきてますね。ここまではとにかく、できるようになるまで練習するしか無い!
さて!問題が三番目!ここで誰しもがつまずきます。安心してください。あなただけじゃ無いです。
そこで「ささやかなコツ」をいうと
「ワン・パド・ツド・パン」
言葉とリンクするように練習してみましょう。
一度できるようになるといきなり楽勝にできるようになってしまうかもです!不思議ですが!
そう!掴むまではかなりキツイですが騙されたと思ってやってみましょう!
そんなにすぐには、できるようにはならないぞ〜
できるようになって慣れてきたら一つよく聴くパターンを練習してみましょう。
ハードロックの黄金パターン!いまや古いのかも…
「Aerosmith」の「Toy’s In The Attic」なんか今時の人は知らないですよね〜
興味があったら聴いてみてください〜(♩=205ぐらい)
なぜ古い曲から選んでるかというと。私がオッサンだからです!
はっはっは もうひとつの理由はこの「Toys in The Attic」は1975年だそうで、この頃が最後の「生のドラムの音」ではないでしょうか。新しいアルバムなどの曲は絶対に生のドラムではでない音に加工されてます。
それを目指して練習してたら、おかしくなるのは当たり前ですね。
いまや、本当の良い生のドラムの音を「知っている」人はプロの現場でもごく少数です。多くは70代の方達くらいでしょう。話が長くなるのでこの辺んまでにしておきましょう。
これを4Beatという?
さて、これを「4beat」と言うかどうか?
8つ刻めば8beat。これは4つ刻んでるんだから「4Beat」でしょう〜
…
残念ながら「4beat」といえばいわゆるジャズのビートを指すことがほとんどです。
が!
実はこの「4beat」という言葉も和製英語で海を越えると全く通用いたしません!
「Swing」が正しいですね。
ちょっと参考まで「Swing Beat」はこんな感じ!
特にこの特徴的なシンバルのパターンを「シンバル・レガート」といいます。
↑このように譜面では書かれることが多いですが、実際は
こんな感じになることもあります。(そうじゃない時もあります。)
この辺は、もう少し経ってからやりましょう!
一気に難易度も跳ね上がりますが、ドラムが本当にうまくなりたければ、避けては通れないでしょう。
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