「シンコペーションとアンティシペーション」なんて聞いたことがありますか?後ろに繋がる(前者)か前に食い込むか(後者)の違いなのですが、ハッキリ言って『どうでも良いこと』で等しく「シンコペーション」と言って区別しなくなりつつあるようです。まあ楽典的には困るところがあるでしょうけど。
今回は言ってしまえば「アンティシペーション」なのですが「シンコペーション」として覚えても構いません。
この違いが本当に気になるのなら、シンバルをクラッシュしているときのコードの音は「その小節の音?次の小節の音?」の違いですよ〜
はい!ここで大事なことシンバルを食ってクラッシュするときは、
「次の小節のコードの音を頭の中で鳴らしましょう!」
コレだけです!
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動画はこちら
Training04

解説
前回の『「左足のゴーストノート」をキープする。』は身についてきましたでしょうか?
もう言わなくてもわかりますね。小節の頭「左足がBDに吊られていてはダメ!」
というか、それを練習するための項目です。ここは!ちゃんと「食った音」と「カウント」別々に認識できる。区別できる。2つをキープできる。そのようにしましょう。
それが出来てから、メトロノームを使う方がいいでしょう。そうしないと辻褄を合わせるようなやり方を覚えかねません・・・気を付けましょう。
数えかた
「数えかた」の一つに「1+2+3+4+」場所的には「4裏」なので「エ〜ン」と叫んでクラッシュしそうですが、これはそこの場所をあえて先取りし「1(ワーン)」と発音するやり方があります。ケースバイケースですが、この方法「数えかた」を覚えましょう。しかし余計、左足が吊られるかもしれませんので注意してください。
注意点
- BDとカウント(左足)の関係を認識する。
- 一回一回止めずにループさせること
- 「数えかた」を覚える。(上の項目「数えかた」参照)
- 必ず4小節単位で
- いろいろなテンポで練習する。
- Fill-inは自分で考える。
- 左足のゴーストノートがこの時点から必須になってきます。「入れられない」はダメです!
注意点その2
Fill-inの最後に3連符が出てますが、この場合アンティシペーションする場合。4拍目は「3連符」のままの場合とここだけ「16分音符にする」場合と2種類あります。これは曲によってケースバイケースです。
音の違いについては動画の方で解説してあります。微妙な違いですが、区別できるようにしておきましょう。
お詫び
動画で少し感情的になってしまってる部分があります〜
ごめんなさい!
その程度の男です…はい・・・
芸術家が自制心に長けていても、なんの得もありゃしませんがね・・・はっはっは
あ〜失礼・・・ダメだな〜オレは・・・・・
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