「®︎-check」は「ルーディメンツ・チェック項目」の意味。
®️編の進め方はこちらに説明してあります。
「174:(R)編の進め方。」
練習パッドで左足も必ず入れて練習しましょう。この時「H.H」は特に要らず「足踏み」で大丈夫です。
Paradiddle / (R)-checkの動画はこちら
説明とチェックポイントを解説しています。一度は見てください。内容説明は下に記載しておきます。
Paradiddle / 🅿︎(practice)はこちら
前半
後半
Paradiddle / ®︎-check内容説明 – 前半
No.01
Tempo=60
4/4
「1+2+3+4+」

最初4小節は「R」次の4小節は「L」の繰り返し。
- Stickを上げるタイミングをつかみます。
- まずはカウントを聴いて『「左足」でテンポ、拍』をとります。重要!なので長めにとってあります。
- 「4裏」の上げるまでは『低い位置をKeep。』
- 「4裏」で上げ始めるが、上げすぎると間に合わないので、力を入れなければいけなくなる。『落とすだけ』である。
- 4拍目はDownストロークなので『止める』を意識する。
- 力を入れておろした場合止めるのに余計な力がいる。止まらなかった場合次の動作に遅れる。
解説
めちゃめちゃシンプルですが、みなさん「打つ」「叩く」といった瞬間をいしきしていませんか?それでは、今までと変わらない!
なぜ「パラディドルを使いこなせないのか?」いくつか理由がありますが、パラディドルだけの問題ではないのですが、その一つに「何を意識して覚えるか」がわかっていないということがあります。
ツヅリを覚えるように「手順」を覚えていてもそれは「知識」として「知っている」というだけで、「技術」として使えるようにはならない。
使えるようになるには、いろいろなポイントを抑えていく必要がある。それをひとつづつ順にやっていきます。その最初がコレです!以外にもチェックする項目が多いかと思われます。
ここを理解しなければ、先はありません。譜面面を見て適当に判断してしまうとそこで終わります。
しっかり理解し実践すれば色々なことがわかって「進化」していくでしょう。ココは手を抜かないように!今までの「初級〜中級」の項目を抑えている必要があります。確認もしていくと良いでしょう。
トップページ「段階別のレッスンチャート」はこちら。
上の赤字が「cheak-point」です。ひとつづつ確認していきます。
No.02
Tempo=60
4/4
「1+2+3+4+」

- No.01でのDownストロークのあとに「L R R」をいれるが、振りかぶってはいけない!
『上げてはいけない!』 - それを確認。できるようになってから、『Upを発声』する。
- 余裕を持てできるようになってから『Downを発声』する。
No.03
Tempo=60
4/4
「1+2+3+4+」

- No.01でのDownストロークのあとに「R L L」をいれるが、振りかぶってはいけない!
『上げてはいけない!』 - それを確認。できるようになってから、『Upを発声』する。
- 余裕を持てできるようになってから『Downを発声』する。
No.04
Tempo=60
4/4
「1+2+3+4+」

「Check-Point」は上と一緒ですね。『止める、低くをKeep』地味に難しいです。
No.05
Tempo=60
4/4
「1+2+3+4+」

これまでの確認作業が確実にできるようになっていれば、『Upの発声』だけしていきましょう。
言うまでもないですが「できていない」「たまに忘れる時がある」程度だと身についていません。無意識になるぐらいでないとダメです。「じっくり時間をかけてゆっくりなテンポで」がコツです。
🅿︎の方は少し長めに動画を撮っておきます。最後の方はわざと発声を入れてありませんご自分で入っているのを確認すると良いでしょう。
この発声後々とあることにつながっていきます。
No.6
Tempo=60
4/4
「1+2+3+4+」

内容は上と同じですが、一つ提案
私は「Downストローク」として慣れてしまってるので良いのですが、「Dwonストローク」の大事なところは「下ろす」ではなく「止める」です。なのでそれを強く意識する為に「Stop」と発声をかえるのもありです。
後半
No.07
Tempo=45
2/4
「1 e + a 2 e + a」
Up = 「a」

16分音符になりました。が、テンポは遅くなりました。
この辺の違いに即座に対応できる、区別ができるようになりましょう。
実際にはかなりの時間と経験が必要となります。マーチSolo曲などをしっかり「左足」を入れて訓練していればいずれ習得するでしょう。
ここからはいままでの確認作業がキツくなってきます。というか確認していたらおっつかなくなるでしょう。各チェック項目ができているかを確認して、いちいち確認作業をしなくてもできているようにしなければなりません。
では動画と一緒に練習していきましょう。途中からは発声が無しにしています。ご自身でやってください。
No.08
Tempo=45
2/4
「1 e + a 2 e + a」
Up = 「a」

「Down」の発声を足していますが、そろそろ発声が多いとキツくなってきますので、「Up」だけでも良いかと思います。
No,09
Tempo=60
2/4
「1 e + a 2 e + a」
Up = 「a」

No.07と同じです。Tempo=60
No.10
Tempo=80
2/4
「1 + 2 +」
Up = 「+」

次のNo.11の準備です。
No.11
Tempo=80
2/4
「1 + 2 +」
Up = 「+」

テンポが上がってきて「R R」「L L」はダブルストロークになってきます。それに伴い「Up」するタイミングも「+」になってきます。
No.12
Tempo=80
2/4
「1 + 2 +」
Up = 「+」

そろそろ裏で発声しているおかげで、裏でカウントを取るのもできるようになってくると思います。
実際「8beat」などもここら辺でカウントを取れるようになってくると「良いリズム」になってきます。
いままでジャズを通して「裏側」を強化してきましたが、このような訓練でさらに磨きがかかってくると思います。おなじ「8beat」でも「良い8beat」はこんなところからして違うものです。
残すところあと一つ!次で終わりです。
No.13
Tempo=80
2/4
「1 + 2 +」
Up = 「+」

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