ドラムを習得する道のりを表した「トップページ」を参考にしてみてください。(←必見!!)
今回は初級レベル。「マッチドグリップ」でのシングルストロークの練習をしてみましょう。
はじめたばかりの人も、脱初心者を目指す人も、はたまた、すでに上級者の人も見て損はない!
動画はこちら!
可動部位とスピードの関係
簡単な図を用意しました。

♩=70でメトロノームを鳴らして 4つづつ片手で音を入れていく
つまり、16分音符になるように。そうですね〜1小節分。片方で16打づつ
交互にできればクリア!という感じでしょうか。
左側に書かれているのは「必要項目」とでも言いましょうか。
人によりますが、最初は70〜80前後です。
ここ(初級)では、「手首」「指」を使えるようにしてTempo=90ぐらいを目標にしましょう。
手に力を入れず、リバウンドを取ることが全て!
「手首を使えるように」
さて実際には手首の動きは難しいです。一般、感覚的に捉えている手首(スナップ)の動きというのと実際の関節の仕組みと違ってると思われます。レントゲンの手首の写真を見ても他の関節とは違うのがわかると思います。

ここでは、単に手首を固定せずに柔らかく保つぐらいの感覚で良いかと思います。
さらに詳しくは「中級」以降で解説していきます。
「指を使えるように」
スティックを持たなければならないのですが、摘む感じで決して握らないとでも言いましょうか。
強く握ってしまうと、スティックの動きを妨げてしまうので、リバウンドが取れなくなってしまいます。
あとは、バスケットボールでの「ドリブル」のような感じです。
「リバウンドを捕らえる」
実際にその練習方法のひとつを紹介します。
実は色々な効果があります。
- リバウンドを取れるようになる。
- 指でホールドする力加減がわかってくる。
- グリップの一つの形を安定させる。
- 余計な力みを少なくする。・・・などなど…
「4つ1組」という音の塊を身体で覚えよう!
今回はTempo=90を超えれば合格です。
音大卒の方達のレベルでもだいたいTempo=90後半です。
これが、何を意味しているかは今後進めていくと明らかになっていきます。
少しいえば「これから先は闇雲にやってるだけでは、決して進まない!」
ということです。
次回
次回はシングルストロークを左右交互で「オルタネート」で演奏する練習です。
次回はこちら!「シングルストロークその2 オルタネート」
続編もあります「中級:シングルストローク-その1」
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