前回の動画「初級:左手のSD (コンピング)その1 – まずは準備!」はこちら!
動画はこちら!
左手でのコンピング
前回もお話ししましたが、コンピングをアイヅチと考えると色々上手く行ってきます。
アイヅチが上手いと喋っている人(ソロプレイヤー)のお話をテンポ良くさせたり、ノリを良くさせたりできますよねー。しかし逆にアイヅチがうるさく大きすぎたら、嫌がられるし、ぜんぜん聴いてないようだと失礼にもほどがあるし、アイヅチが変に一定だと、「ケンカ売ってるのか〜!」とか怒らせてしまいますよねー
コンピングのフレーズを覚えるのではなく何処にでも入れられるようにする。
前回もいいましたが、「よく何処に何を入れれば良いのですか?」その質問自体、的がはずれている事にもう気づかれると思います。そこで!どこにでも入れられる練習に入ります。が実はこの練習他にもいろいろな効果が計り知れないぐらいあるので焦らずに取り組んでいきましょう。
一番大事なのは「四分音符」です。皆さんここをすっ飛ばして行ってしまうのですが…十分に練習しましょう。カウント力を鍛える訓練にもなっております。

これだけやっておけばかなり良い感じに読めるようになってきてるのでは無いでしょうか。「8小節づつ」とかでもいいですので確実にいきましょう。
8小節づつ2重線になってますね。このありがたみがわかるかと思います。ご自分で譜面を書くときの参考にしましょう。
自分でも作れる練習方法。
さてさて、任意で4小節の「四分音符」のパターンを作ってみましょう。たとえばこんなの(下)

さて次はコレです。

なんだかわかりますか?コレは、先程の「四分音符」を「8分の裏」に変換した形になってます。「タン」と読んでいたものを「ンータ」と読むだけです。
さて次はコレです。

一気にレベルが上がったのでは!?と思った方がほとんどでしょう…でもそんなことないのです。むしろ簡単になってます。
では、一旦この2種類を練習してみましょう。

「ターンタ」と「ンタタ」コレを覚えてください。非常に重要です!今後いろんなところで出てきます!
では先ほどの課題に戻って、そうですね読んでみましょう!「ターンタ」と「ンタタ」だけで!
すんなりと読めてしまいませんでした?ふっふっふ
では実際に演奏してみて下さい。できてしまいますよ!!
さらに考察を深めていきましょう。先ほどの「ターンタ」と「ンタタ」。
兄弟のようなものなのです。次の譜面をみて下さい。

さて今回の締め!です。
十分に練習しましたら、一回頭の中を「空っぽ」にして、次の「絵」を見て頭に入れましょう。

基本的に「ターンタ」と「ンタタ」と「休符」で歌います。それに単体で「タン」あるいは「ンータ」を入れたり、たまに「ンタンタッタ」を入れます。「休符」をお忘れなく!
「iReal Pro」のカラオケかなんか使うと良いと思います。テンポは♩=110〜140ぐらいで良いと思います。
できる人はもう一つ!

ちょっと難しいですけど頑張りましょう!「ロイ=ヘインズ」みたいですね〜
よく使う必須のフレーズです。
おまけ

いろんな音符の書き方してると思います。単なる羅列ですので訓練にしかなりませんけどね〜
これから広がっていきます!
今日の課題はこのあとすぐに違う形に進化いたします。しっかり慣れていきましょう。楽しみですね〜
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