チェンジアップの第2弾。W-strでのチェンジアップです。何てことないでしょう?
ですが、今回も次回、今後のための布石があり、この考えが発展する起点ともなります。ここで訓練しておかなければ、そのレベルに行き着くのは困難を極めるでしょう。
別に脅しているわけではないのですが、大概の人は「W-strでのチェンジアップね〜。あ〜あれあれ!別にやったことあるし〜」とか言ってるのでね・・・
チェンジアップについて一度確認しておきましょう。この項目を見たことない人は、この項目がすべて「無駄」になることがあるので注意!
「初級:チェンジアップ – その1(考察)」はこちら!
レベル別に区分けして項目をまとめてある「トップページ」があります。
ご利用してみて下さい。
「トップページ」はこちら!
動画はこちら
譜面-A
解説
はい、前回の「中級:チェンジアップ・トレーニング01-Sstr」をW-strでやるだけです。
しつこいようですが、注意点、捉え方を確認してくださいね。
「初級:チェンジアップ – その1」
まあとりあえずは、これだけですが、前にも述べたようにこの段階で訓練しておく内容が次です。上の譜面の右のページにこんなのが書いてあるんです。
って自分で書いたんですけどね・・・・
譜面2
解説2
3連符は自然と1拍に「3つ」と捉えるのが当たり前!問題ありません。ですが、1つの捉え方だけでOKな訳がないですよね〜。そうですしかも、この辺は鍛えていかなければ、できるようには絶対!って良いほどできるようにはならないでしょう。そしてどのように捉え、どのように訓練、どのように練習していけば良いかを説いてくれているモノはあまりに少ない。
これは、その道筋のための「1歩目」です。しっかりと慣れてよく練習してあれば次の段階に進むことができるようになるでしょう。
今回は「S-str」ではなく「W-str」です。もうこの時点で『1拍に「3つ」』とは捉えきれないと思います。多くの人は『2拍でひとつ』と捉えているでしょう。
この捉えかたも重要です。が、これは自然と身についていくでしょう。では、
スティッキング(手順)だけで考えれば、これが1番自然な捉え方の筈なのですが、「拍子」の関係でなかなかこのように取ることができない訳です。
逆に言えば「手順」を利用してこのような「拍」「拍子」の取り方を学んでいくのです。
ひつこく「左足のH.H」で拍を取ることを強要していた理由の一つでもあります。
「左足」と「右足」で2つの拍子を捉える練習です。
これから始まり色々な応用が始まる訳です。
時間をかけて「慣れ」ておきましょう。
実際のこのような「ポリリズム」の訓練はまだまだ先になりますが、入り口は既にここにあるわけです。
頭で理解するのも確かに大事なのですが、それだけでは足らない。体に染み込ませる必要があるのでこの段階からの訓練に取り入れてあります。
最後に
この「ポリリズム」関連はこれから先、順に解説していくことになりますが、まだ先になります。非常に高度なものになっていきますので、いきなり取り組んでも「さっぱりわからん!」となります。加速度的に難易度が上がるので、この辺りで取りこぼしているようだと・・・・しっかりとマスターしていきましょう。
実際この辺しっかりやっていれば、リズム感その他、良くなっていくので本来の目的はそちらになります。
ポリリズムの方の、ゆっくりのテンポは本当に難しいですが、トレーニングですから。でも当てずっぽうはダメですよ!トレーニングになりません。
この「BD」がガイドになり、とっかっかりとなり、形となるので、この類がなければ、いわゆる「当てずっぽう」となります。
では、今回はここまでです。
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